大会長挨拶
「歯科審美の現在地 色彩美・形態美・機能美の調和と融合」
![]() |
日本歯科審美学会第36回学術大会 大会長 小川 匠 (鶴見大学歯学部クラウンブリッジ補綴学講座 教授) |
この度、第36回日本歯科審美学会学術大会を2025年12月13日(土)、14日(日)の2日間にわたり、横浜のパシフィコ横浜ノースを会場として開催させていただくこととなりました。本学会の学術大会大会長を拝命いたしまして大変光栄に存じますと共に、責任の重さを実感しながら準備を進めております。
学術大会のテーマは「歯科審美の現在地 ―色彩美・形態美・機能美の調和と融合―」です。本テーマには、歯科審美の分野がこれまでに蓄積してきた知見を基盤としつつ、色彩美、形態美、機能美の三要素が調和し、それらを融合させることで、新たな審美の価値を創出することを目指す思いが込められています。審美歯科における最新の技術と知識を共有し、歯科審美の未来について共に考える機会となることを期待しております。
本学術大会では、保存、補綴、矯正、ホワイトニングの各分野におけるアドバンストセミナーを企画し、それぞれの領域の第一線で活躍する先生方にご講演いただきます。また、学術講演委員会企画講演、ランチョンセミナー、市民公開講座など、多彩なプログラムをご用意しております。詳細につきましては、今後、学術大会ホームページにて順次ご案内いたしますので、ご確認をお願い申し上げます。ポスター形式による一般発表も、研究発表や症例報告に加え、認定医および認定士を目指す会員の症例報告を募集いたします。
学術大会は現地開催とし、会場となるパシフィコ横浜ノースは、最新の設備を備えた国際的なコンベンションセンターです。横浜は、日本屈指の港町として知られ、歴史的建造物や近代的な街並みが調和する魅力的な都市です。赤レンガ倉庫やみなとみらいエリア、中華街など、観光スポットも豊富にございますので、学会参加の合間にぜひお楽しみください。
会員懇親会は、12月13日(土)に開催を予定しております。横浜の美食を堪能しながら、会員の皆様との親睦を深める貴重な機会となれば幸いです。
関係各位におかれましては、多数のご参加と引き続きましてのご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。横浜の地で、皆様をお迎えできますことを心より楽しみにしております。